幼稚園や保育園へ出張コンサート!

和楽器と幼児教育に関するデータに基づくコンサート概要

子供向けイベント「こども和楽器コンサート」概要

和太鼓リズムと幼児教育

1. 事業概要

  • 事業名:こども和楽器コンサート
  • 実施主体:サクラトーン(代表:湯浅大吾)
  • 対象施設:保育所、幼稚園、認定こども園 等
  • 実施形式:園内実施/出張演奏、所要時間30~45分
  • 構成内容
  • 和太鼓・三味線・尺八による生演奏
  • 子どもたちのリズム・打楽体験
  • 日本の童謡や民謡の鑑賞

2. 教育的意義と制度的根拠

■ 幼稚園教育要領(文部科学省)

子どもが音や音楽で十分に遊び、表現を楽しむ経験を通して、豊かな感性や表現力を育む。
(文部科学省『幼稚園教育要領解説』)

■ 保育所保育指針(こども家庭庁)

音楽に合わせて身体を動かしたり、簡単な楽器で音を出したりする体験が、音への興味や感性の育成に寄与。
(こども家庭庁『保育所保育指針解説』)


3. 学術的裏付け

和楽器による音の違いと表現力(京都女子大学・岡林典子ほか)

  • 園児が音を聞き分け、オノマトペで表現する中で語彙と表現力が育成。
  • 協働的なリズム活動を通して、仲間との関係性構築にも寄与。
  • 論文リンク(J-STAGE)

集団打楽器活動による情緒的安定(PMC5704159)

  • 和太鼓演奏を通じたグループ体験後、唾液中オキシトシン濃度が上昇。
  • 社会的つながりや情緒的安定の指標として有効な可能性。
  • PMC掲載論文

音楽教育と実行機能(Frontiers in Psychology, 2024)

  • 幼児期の音楽活動が抑制制御・記憶・柔軟性等に有意な向上効果。
  • 和楽器体験も「音楽トレーニング」として含まれ得る。
  • Frontiers掲載論文

4. 地域文化振興との接続

  • 伝統文化への早期接触は文化的アイデンティティ形成を促進。
  • 文部科学省「伝統文化親子教室事業」とも趣旨が整合。

5. 安全管理体制

  • 音量調整・事前打合せによる配慮体制
  • 損害賠償責任保険加入済(演奏中の機材・事故等に備え)
  • 保育現場経験を有する演奏者による実施

6. 実績と連絡先

  • 2010年活動開始以来現在まで100公演以上、1500名を超える児童にコンサートを届ける
  • 東京国立博物館「キッズデー」にて4年連続コンサート開催
  • 全国を中心に拡大中

連絡先:サクラトーン事務局(代表:湯浅大吾)
【連絡先メール】info@sakura-tone.com
【公式サイトURL】https://sakura-tone.com/
【電話番号】0466-47-9422


7. 参考文献一覧


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